大納川(秋田県)

大納川(秋田県)

大納川は酒どころ秋田の小さな酒蔵。

横手盆地の北西、霊峰保呂羽山(ほろわさん)の麓、太古 から伝わる国の重要無形文化財「霜月神楽の里」秋田県 横手市大森町にあります。

蔵の歴史は古く、今から三百年 ほど前、船乗りであった先祖が当地に居を構え商いを行う とともに大正三年に酒造業を始め、創業以来横手の地酒として人々に長く愛され続けています。

雪国秋田、横手は中でも特に雪の多い街です。有名な「かまくら」をはじめ、この地で暮らす人々の風土や文化は雪とともに育まれてきました。出羽丘陵の酒造りに適した清廉な水を仕込水に使い、山内杜氏伝統の秋田寒仕込みで醸されます。

「飲んで酔うだけでなく、心を酔わす酒を醸したい」。そんな蔵人の思いが伝わるように 蔵人一丸となり醸しています。